
お客様へのご利用案内
ガス料金について
- LPガスのガス料金について
- LPガスの料金は、販売店がそれぞれの料金計算の方法によって料金を算定する方式となっています。
- 一番簡単な例でいうとガソリンスタンドを思い浮かべると分りやすいです。「あそこは安い」「ここは高い」など、サービスによって色々なスタンドがあると思います。LPガス販売店をこのスタンド店に準えると、各販売店の料金が違っても不思議でないことが分ります。
- ただし、スタンドと違うのは、ガスの場合は検針という行為で料金算出しますので、料金変更は最短でも1ヶ月単位でしかできないと言うことです。
- まず、「料金が高い」「おかしい」と感じたら、販売店へ連絡して「サービス内容や保安体制のこと」を聞いてみて、どの部分に力をいれているのか?を理解してみるのがよいと思います。
- 「料金表」は、国のガイドラインにより、ホームページまたは店頭掲示するよう指導されていますので、通常販売店に頼むともらえます。また、値上げや値下げの変動時には、基本的にお客さまにお知らせするのが販売店の義務です。
- LPガス料金は令和7年4月2日から以下の三部料金制になります。「基本料金」(LPガス容器・調整器・高圧ホース・メーター等の設備の費用や設備点検・検針費用等消費量の多少に関係なく生じる固定的な費用)「従量料金」(LPガス原料費・配送費等使用料に応じて発生する費用)、「設備料金」(LPガス器具等LPガスを消費する場合に用いられるものの利用に応じて発生する費用)支払額は、「基本料金」「従量料金」「設備料金」を合計して請求します。
- 参考のためにここ数年の「北海道消費者協会」の価格を載せて置きますが、これはあくまでも目安です。ここより「安い」ことが、本当に一般より「安い」か?は難しいところです。
一般社団法人 北海道消費者協会 モニター価格(平均値)
令和7年
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0m³ |
5m³ |
10m³ |
1月 |
2,234 |
6,944 |
11,460 |
2月 |
2,242 |
6,977 |
11,514 |
3月 |
2,244 |
6,991 |
11,531 |
4月 |
2,255 |
7,022 |
11,594 |
5月 |
2,262 |
7,035 |
11,577 |
6月 |
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7月 |
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8月 |
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9月 |
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10月 |
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11月 |
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12月 |
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- 原料費調整とは?
- 原料費調整とは、為替レートや原油価格などの外的要因で変動する原料価格(別途「各種統計」CP価格をご覧下さい)を、迅速にガス料金へ反映する制度です。
- したがって、原料価格変動により、単位料金(1m³ あたり単価)を調整させていただくものであり、ガス料金の上げ下げを客観的に捉えた制度と言えます。
- 原料費調整に伴う単位料金の適用基準は様々な方法があり、LPガス業界では、法的に採用されているわけではありませんが、料金の透明性の面ではよいことです。
- 一概には言えませんが、毎月毎、3ヶ月毎、6ヶ月毎と適用する販売店によって異なります。
- 基本的に、この原料費調整の変動は「料金改定」とは言わず「原料スライド」とよんでいます。